毎月大量にリリースされるゲーム。なかなか仕事や学業でプレイする時間が取れない。でも、なにか手軽にクリアできるおすすめゲームはないか。ここでは、そんなあなたに、数時間程度でクリア・エンディングまで到達できるゲームタイトルをご紹介いたします。
ぜひゲームライフの参考にしていただければと思います
以下の紹介順は、特にランキングを意識したものではありません。今後も、随時おすすめの作品を追加していきます。
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void tRrLM() | ボイド・テラリウム
『void tRrLM() | ボイド・テラリウム』は日本一ソフトウェア制作のローグライクRPG。『不思議のダンジョン』や『風来のシレン』などに代表されるプレイするたびにダンジョンマップが全く違う形に入れ替わり、アイテムや敵の配置もランダムに変わるシステムで、ほどよい歯ごたえと新鮮さを味わえるゲームです。
ゲームの舞台は細菌やAIの反乱により人類が死滅してしまった世界。一体の作業用ロボがひょんな理由で見つけた人類最後の生き残りの少女「トリコ」を救うべく、人類を滅亡させたことを後悔する憎めない管理AIと協力し、トリコのお世話をする…というものです。
絵柄はかわいらしいのですが、日本一ソフトウェアの「夜廻」シリーズに代表されるように幼女に酷い仕打ちをする中々ハードな設定になっており、本作も例に漏れずトリコも細菌に侵されて衰弱しています。始めのうちは立つことすらままなりません。しかし、ロボがダンジョンに出かけて素材を集め、ごはんをあげたり薬をつくったり家具などを用意し、甲斐甲斐しくお世話をすることで少しずつ元気を取り戻していきます。幼く弱い彼女の為により住みよい「テラリウム」を作ること。それがゲームの目的です。
ゲーム性としてはダンジョンに侵入する度にレベルがリセットされダンジョンも様変わりする中で、スキルやアイテムを駆使して目的のフロアやアイテムを目指すというアクション性よりも戦略性を重視したものになっています。
システムはターン制で自分が動くたびにフロア全体の敵も勝手に行動を行います。スキルなどもレベルアップで取得し、ダンジョンに合わせてカスタマイズをリアルタイムで行う方式です。ただし難易度はそこまで高くなく、やり込み要素を含めても10時間ほどあれば十分クリアできるお手軽なタイトルです。
レベルまでリセットされるとやりがいが無くなるのではないかと思いがちですが、ダンジョンで集めた素材を使ってトリコの為の家具を作ったり、そのボーナスとして持ち物容量が増えたり取得できるスキル傾向を変更できるようになるなど、全てがゼロになるわけではありません。
こつこつと素材を集め、自分が作った装飾が並んだ快適なテラリウムでトリコが楽しそうに遊んでいる様子を見て、ほっと癒される。そんな瞬間に、代えがたい達成感を得られることでしょう。ぜひ自分だけの、トリコを守る「テラリウム」を作り上げてみてください。
続編の「ボイド・テラリウム2」が2022年6月30日に発売予定。その前に本作を遊んで物語を知っておこうという方にもイチオシです。
Untitied Goose Game〜いたずらガチョウがやって来た!〜
「Untitied Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜」。名もない一匹のガチョウが、人が暮らす町に向かいます。平和に暮らす人たちの生活は一匹の意地悪ないたずらガチョウの出現でパニックに!「ガァーガァー!」と鳴いて人を驚かしたり勝手に人の持ち物を持って行ったりしながら、先へ先へとすすんでいきます。
プレイヤーがいたずらガチョウになって、謎解きをするゲーム。ガチョウは町の人たちにとって厄介者。途中で出会う人たちはいたずらガチョウを見ただけで、追い払おうとしたり、逃げ惑ったりします。彼らの目をかいくぐって器用にアイテムをとったり、物を動かしたり、時には鳴き声で人を脅かしたりしながら、先に進むために謎解きをします。ステージは、ガチョウの暮らす森から、家の庭や市場、酒場など町を通って目的地までゴールを目指します。
ガチョウの基本的な操作は走る、くわえる、鳴く、かがむ、羽ばたく、といった多くのアクションが可能です。謎解きとも関係あるアクションですが、謎解きと関係ないところでもいつでも操作できます。意味もなく羽ばたくボタンを押して羽ばたいてみたり、鳴き声のボタンも押して「ガァー!」と鳴いてみたり、鳴き声がボタンを押すたびに違うなど芸も細かく、何度も連打したくなります。
謎解きの操作をミスしても基本的にアウトになることは無く、なんどもトライできるので、ゆったりと遊ぶことができます。
街の様子はディティールが細かくて、住んでいる人たちの生活が見えるような描写で、取れそうだったり動かせそうなだなと思う物は大抵可能な場合が多いです。アイテムによってはラジオをつける、蛇口をひねって水を出すなど、色々なアクションを起こすことができ、見ていて飽きません。グラフィックも可愛らしく、ガチョウのいたずらはけっこう悪いことをしているのに、ちょっと微笑ましかったり、いたずらされてしまう人たちにも愛着が湧いてきます。
全体のボリュームは軽めで、クリア時間は4時間程度です。値段もそれほど高くないので始めやすいと思うので、おすすめです。
Donut County | ドーナツカウンティ
「Donut County | ドーナツカウンティ」。ゲームのジャンルはステージクリア型のパズルゲーム。
プレイヤーは地面にぽっかり空いた穴を動かすことで、地上の物やキャラクターをどんどん落としていく。最初は小さい穴で、物を落としていくたびに穴が大きくなっていくので、カップの大きさから落とせるものが増えていき、しまいには建物まで穴に落としてしまえます。シンプルながら穴に物を落とす気持ちよさが癖になる、珍しい感覚を体験できるゲームです。
ストーリーは動物たちの暮らす街『DonutCounty』で突然現れた穴が次々に住人も物も落としてしまう大騒動のお話。穴はアライグマのBKの仕業ですが、そうこうしているうちにBKも穴に落っこちてさあどうする?といった感じ。のっけからアライグマのBKと人間の友達のMiraのSNSでのやり取りをプレイヤーが操作をするのだけれど、それもなんだかとぼけてて全体の物語がそんな雰囲気で進んでいきます。
パズル要素も穴に物を落とすことから、ステージによっては穴から物を飛び出させたり、液体で穴を満たすなどの操作でパズルをクリアをする場面もあり、斬新なシステムを採用しています。可愛らしい動物の住人たちが、一生懸命穴から逃げ回ったりいろんな行動を取るのはユニークで面白かったです。
可愛らしいグラフィックはほのぼのとしているのかと思いきや、アライグマのBKの過激な行動や、なんでそんなことしたの?と深く考えてもわからない所はちょっとへんてこなストーリーなので、あまり何も考えずに楽しむのがちょうどいいと思います。落とした物の説明文が出るのですが、これがまた独特の感性を感じます。
パズルゲームとしては、ステージクリアにより何かがパワーアップしたり、スコアアタック、タイムアタックの要素などもないので、何度もプレイするタイプのゲームではない部分には要注意です。落とした物の組み合わせでスープができたり何か起こったというお知らせはあるものの、熱中する要素にはつながっていない気がしました。
斬新なパズルものとして光る部分はありますが、独特なストーリーの語り部分が、全体的に薄く感じてしまうので、このゲームの足を引っ張ってしまっていると言わざるといえません。
とはいえ、穴にひたすら物を落とす気持ちよさは他所では味わえない不思議なゲームになっているので、サクッとやってみたい人にはおすすめです。
全体のテンポが速いので、ストーリーのクリアまでは2~3時間程度。
A Short Hike
短い時間で、ちょっとした癒しを求めるなら「A Short Hike」がおすすめです。まるでNintendo DSのゲームような独特の温かいグラフィックで描かれた本作は、主人公である鳥の少女「クレア」が、親戚のおばさんに連れてられ、「ホークピーク州立公園」という島の山頂を目指すという、なんともコンパクトで可愛らしいストーリ。
小さな島には様々な動物NPCがいて、インタラクトし、お手伝いイベントをこなしたり、のんびりとした時間を過ごします。山頂にたどり着くには、「黄金の羽」というアイテムをいくつか収集する必要がありますが、多くのプレイヤーは2時間足らずで到達できることでしょう。
日本語ローカライズされた温かみのあるテキストも素晴らしく、心地よいBGMとともに、つかの間の癒しの時間を楽しんでみてください。
A Short Hikeは、PS4、 Nintendo Switchのほか、PCなどでもプレイ可能です。
Astebreed | アスタブリード
アスタブリードは、ロボットシューティングゲームです。ゲームシーンや会話パートなどで登場キャラたちが喋りまくるので、臨場感があります。ショットとソードを駆使して、敵を倒していきます。シールドの自動回復機能が備わっているので、シューティングゲームに遊び慣れていない人でもゲームを進め易い難易度になっています。
ソードが結構強いので、体当たり気味にブンブン振り回しながら敵を倒していったり、瞬間移動でボスの玉をうまく避けていくとクリア出来ると思います。このゲームのオススメポイントは、主人公機であるクロスブリードの格好良いロボットアクションでしょう。純粋にシューティングゲームとして見ると、色々と突っ込みたくなる部分が多々ありますが、ロボットアニメ的なストーリー展開は熱いです。プレイスタイルによって賛否両論があるようですが、ロボットアクションが一々格好良いので、そういう戦闘ロボットを格好良く操りたいという人に適していると思います。
クロスブリードは、ストーリー終盤でアスタブリードになりますが、これがまた強い機体です。それでも最終ボスではアクションやシューティングゲームに慣れていない人は苦戦するかもしれません。ロックオンシステムで敵を撃退する事ができ、各ステージのボスまでの道のりは、主にこのロックオンシステムを活用して攻撃をしていくと良いでしょう。
2.5Dタイプのシューティングゲームであり、マルチスクロールする仕組みになっているので、演出に関しては多彩です。敵を倒した時の爽快感があり、スピード感もあるので、慣れてくれば、格好良いプレイを追求していくのも楽しいと思います。全体的にグラフィックは描き込まれている方であり、背景のデザインもよく出来ているので、グラフィックが描き込まれているのが好きな人には魅力的です。
ロボットアニメの王道的なストーリー展開になっていて、結末も後味の悪いものでは全く無いので、スッキリと結末を迎えたい人にも良い作品です。クリア後は、アスタブリードを選択してプレイ出来るようになりますが、正直、元のクロスブリードでプレイした方が面白いでしょう。
純粋なシューティングゲームを求めている人には、ちょっと違う感じがするかもしれませんが、単純にロボットアクションゲームとして見れば、完成度が高いゲームです。
Sonic Forces | ソニックフォース
ソニックフォース。他のソニックシリーズと同様の、アクションゲームとなっています。ソニックの取り巻くキャクターたち、相棒のテイルスや大隊長のナックルズにシルバーなど、シリーズおなじみのキャラクターたちが総出演。
本作のポイントはキャラクターのカスタマイズができるという点です。数億通りの組み合わせから、自分好みのアバターを作成できます。武器を持たせてソニックたちと一緒に戦わせることも可能、より臨場感を味わえるのが魅力です。
このゲームの良いところは、非常にサクサク進められるところ。各ステージはミニゲームに少し毛が生えたくらいで、スキマ時間にプレイしやすい長さです。アクションゲームというと、ステージの途中で終われないことから、忙しい人には不向きな印象があるかもしれません。しかしソニックフォースなら途中セーブをしたくなるほど時間を要しないため、安心してプレイできるというわけです。難易度の設定もさほど高くなく、アクションゲーム苦手な人でも数回でクリアできてしまうレベルなのではないでしょうか。
ステージ以外のやりこみ要素も特にないんですよ。本筋をクリアくれば、そのままコンプリートを目指せます。あたらこちらを行ったり来たり、隠しを見つけるまで先に進めないといったトラブルに見舞われないのも良いですよね。いい意味で、王道を貫くアクションゲーム。
それでいて小さな子供やまとまった時間のとれない社会人にやさしい作りなのが嬉しいですね。
さらに、これってただのミニゲーム集?と思わせない工夫もあります。それは見応えありのグラフィックと、ノリノリなBGM。
ソニックの動きはシリーズ増す毎にスピーディーで、爽快なものになっていますから操作のしがいがあります。高画質ならではのアクションゲームの素晴らしさを、存分に堪能できる感じ。
あんまりリアルだと酔ってしまうのではないかと多少心配していた私でしたが、杞憂に終わりました。
本当に良い作品は、美しく仕上がるものなんだなと学びましたね。それからBGMは、サントラ集が欲しくなるくらい気に入りました。ソニックのBGMにハズレはこれまでもなかったけれど、今回も大当たり。これが流れていると操作テクが上がった気になれるし、楽しさもより倍増です。
ストーリー性とに関しては、キャラクターを登場させることとステージに結びつけることに重きをおいた感じになっていて、満点とは言い難いです。ただアクションゲームだと考えると、そこはさして重要ではないので、これはこれでよし。
数時間で終わる痛快アクションゲーム探している方には本気でおすすめです。
Owlboy
Owlboy。このゲームの最大の強みはグラフィックです。ゲーム画面の全てが非常に高品質なドット絵で表現されており、その完成度の高さには美しい3DCGを見慣れた人間ですら息を呑むほどです。
これは何もマップチップやキャラグラといったパッと見て分かる範囲に留まりません。細かいアニメーションや小物、エフェクトの1ドットに至るまで丁寧に作られており、そのクオリティは歴代の名作コンシューマーゲームをも軽く超えるものです。
少しでも興味があるなら、とにかくまずはPVかスクショを見てみてください。
また、美麗なドット絵が表現する世界観や、それらにマッチしたサウンドも素晴らしいものです。
このゲームの主人公は自由に飛行することができるフクロウ族の少年なのですが、全体的に飛んでいて気持ち良いと感じさせる開放的なマップが多くただ移動しているだけでもテンションが上がってきます。
ネット上では「天空の城ラピュタ」に世界観が似ているとよく言われますが、まさにそんな感じでたまにはぼーっと眺めてみたくなるような、そんな魅力がありますね。
また、往年の名作「洞窟物語」とは多くの共通点があるように感じます。
一方、ゲームとしての難易度は少し高めです。一般的にこの手のアクションゲームは主人公が様々な武器やスキルを駆使して敵をバッサバッサと倒し、プレイヤーに爽快感を与えるというものが多いのですが、このゲームの主人公には攻撃能力が全くありません。その代わりにオブジェクトをつかんだり投げたりする、人物をつかんで攻撃を代行してもらうといった方法が用意されているのですが、これが慣れるまではなかなか大変です。
また、基本的には1つのオブジェクト・人物しかつかめないので入れ替えに手間がかかったり、時にはそれが大きな隙につながったりしてゲーム慣れしている人にとってはテンポが悪いと感じられることもしばしばあると思います。
とはいえそんな欠点がささいなものだと思えるほどに、このゲームはよく作り込まれています。
PV・スクショを見て気になった、動物要素のあるキャラが好き、空を自由にビュンビュン飛びたいという方にはぜひ。
風ノ旅ビト
どこまでも続く砂の世界をプレイヤーは旅人としてプレイしていくという世界です。
まずは、このゲームのビジュアルを絶対に見て欲しいと思います。この独特な世界観がまずは素晴らしく、ゲーム好きな人はもちろんですが、普段はゲームをしていない人や、何ならゲームを忌避しているような人にぜひ触れて欲しいです。
ゲームとしては、謎を解いていくのですが、ここで重要なことは、音声も言語もなく、プレイヤーに解釈が委ねられている世界であるということです。これは一見不便のようにも感じますが、日常生活でもゲーム内でも音声や言語に囲まれて、どちらかというと、自分の意思ではなく、周囲の意思や「やらなければいけないこと」によって自分の行動が決定されていますが、このゲームではその縛りから解放されます。
これはこのゲームでしか味わうことができない素晴らしい体験です。言葉や言語から解放されることで、人間は自身の感性に身をゆだねることができ、本当に些細なことでも感動することができることを自分はこのゲームで体験しました。
ゲームとしてはすごくシンプルなものなので、ゲームに慣れていない人も、直感的に操作していくだけで、展開して行って、3時間もあればクリアできると思います。
しかし、このゲームのゲームとしてのすごさはここからで、極めようと思えば、難易度はどんどん上がっていきます。ただ単に感性に訴えるだけのゲームではなく、ゲーム好きをうならせるだけのゲーム性を持っているということです。
また、オンライン要素もあって、他の人と一緒にプレイできます。そうすることで攻略が進んだりもしますし、ただ一緒にゲームの世界を漂い続けるという遊び方もできます。この相手は誰かは分かりません。
言葉が無いのに、誰かとつながったという感覚が生まれて、この感覚を現代の日本ではなかなか味わえませんが、自分の人生においてはターニングポイントと言っても過言ではないほど、素晴らしいものでした。
sayonara Wild Hearts
海外の開発社、Simogoによってつくられたリズムアクションゲームです。
あまり聞き慣れない人にはリズムゲームと勘違いされることが多いため先にお伝えしますが、ノリノリな音楽を聞きながらプレイするアクションゲームといった感じです。
主人公は、失恋して心に傷を負ってしまった女性。
彼女のもとにあるとき蝶々が舞い込んできて、不思議な夢の世界へと誘われます。
そしてその世界で仮面の戦士に変身し、奪われてしまった世界の調和を取り戻すため、数々のステージにトライしていくというストーリーです。
正直ストーリーに関しては、説明を予め読まないとはっきり何が起こって、なんのために戦っているのかわからないかもしれません。
ストーリー性が大事だと思う方は、ゲームをやる前にストーリーの予習をしておくことを強くおすすめします。
ゲームだと、雰囲気でなんとなく進んでいく感じなんですね。
それでも肝心のリズムアクションパートは面白いので、ストーリーにこだわらない人ならそのまま進んでオッケーだと思います。
この世界は彼女の精神世界らしいのですが、とても独創的でユニークなのがお気に入りポイントです。
カジュアルさの中に独自のハイセンス感を持っていて、中毒性のあるビジュアルとも言えます。
ゲーム展開はかなりスピーディ。ポップなサントラにノッてプレイするのが楽しいゲームです。
幻想的な精神世界と言っても、バイクやスケートボードのような現実にあるものとリンクしているようなステージですので、そこは親しみやすくなっていると思いました。
このゲームは普段あまりアクションゲームをしない人にもクリアが容易な難易度です。
テクニック的にはもちろんのこと、ずっと同じところでリトライしていると、そこを飛ばせるという神的なシステムもついているんですね。
先程ストーリーは雰囲気と申しましたが、クリア後にはちゃんとエンディングを迎えますので、それはちゃんと見たいという人にも安心。
ステージ数も時間も短いのだけが惜しくあるものの、楽しい余韻を残してくれる良ゲーです。