Epic GamesがPS5とXbox Series X/S向けに配信した技術デモ「The Matrix Awakens: An Unreal Engine 5 Experience」の映像グラフィックが驚愕のクオリティで、巷で話題になっています。
次世代ゲームエンジンの到来
Unreal Engineというゲームエンジンの最新バージョンであるUnreal Engine 5でのいわゆる技術デモで、映画「マトリックス」シリーズの世界観をベースに、Unreal Engine 5を使うとこのような映像作品やゲーム表現が可能ですというデモンストレーション。キアヌ・リーブスとキャリー・アン・モスも出演しており、簡単なカーチェイスや街を歩くというゲームプレイも可能。
PS4、PS5で数々の美しいグラフィックを見てきた私ですが、本技術デモは、それらと一線を画するレベルに到達しており、まさに「実写」。
冒頭のキアヌ・リーブスのシーンは、さすがに実写かと思っていたら、それらもCGというから驚き。本当にプレイする映画という表現がぴったりですね。百聞は一見に如かずということで、YouTubeなどにあがっている動画を確認すればその圧倒的な表現に驚くと思います。
ちなみに、技術デモということで、ゲーム部分は特段何一つ面白くはないです。(笑)街を歩く人や車の密度を変更するなど、様々な映像表現を楽しむことが可能。
いよいよ次世代ゲーム機のポテンシャルが感じられる話題がちらほらと出てきており、GTAの次回作など、このレベルのオープンワールドゲームが近い将来、登場するのかと思うとワクワクしますね。
現在、PS5、Xboxで無料配布されているので、気になる方はプレイしてみるとよいです。